ユーザーが発行したSQLはDBサーバーのメモリ上のプライベートSQL領域、共有SQL領域(共有プールのライブラリキャッシュ)に格納される。
ただし、プライベートSQL領域は「専用サーバー接続モード」か「共有サーバー接続モード」によって格納先が変わる。
専用サーバー接続モードの場合
プライベートSQL領域はPGAになる
共有サーバー接続モードの場合
プライベートSQL領域はSGA(共有プールのライブラリキャッシュ)になる
補足
プライベートSQL領域には複数のユーザで使い回せないSQLが格納される
他にはバインド変数値、問合せ実行状況、問合せ作業領域が格納される
要は複数のユーザで共有できない情報が格納される